県内で施行している公共事業等を紹介し、広く市民の皆様に理解を深めてもらうとともに、土木建設工事のイメージアップを図ることを目的に、「土木ふれあい号バスツアー」（現場見学会）を開催し、27名の方にご参加いただきました。
 一時は天候も心配されましたが、雨に会わずに無事現場見学会を開催することができました。午前は、平成28年度に福井－大野間が全線開通する中部縦貫自動車道の勝山インターから勝山市中心部に向かって工事が進められている、勝山インター線の九頭竜川に架ける橋の工事現場を見学しました。長尾山総合公園での昼食をはさんで、午後は、平成30年度に開催される福井しあわせ元気国体・大会に向けて工事が進められている勝山市新体育館の工事現場を見学しました。
 現場見学会で実際に現場を見ていただくことで、「現場が整理されていました。イメージが大きく変わりました。」といった声や「あまり関心が無かったのですが、安全を考慮した取り組みになっているのが分かって良かったです。」といった声をいただくことができました。今回の現場見学会を通じて、工事現場への理解を深めていただき非常にうれしく思っています。最後まで熱心に見学していただき、厚くお礼申し上げます。
 また、現地で熱心に説明や対応をいただきました福井県奥越土木事務所や勝山市役所の方々を始め、今回のバスツアーに協力していただいた方々に、この場を借りて併せてお礼申し上げます。
 今後も参加者の皆様からいただいた貴重なご意見を参考にして、「土木」をテーマにした見学会を開催していく予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。