県内で施行している公共事業等を紹介し、広く市民の皆様に理解を深めてもらうとともに、土木建設工事のイメージアップを図ることを目的に、「土木ふれあい号バスツアー」（現場見学会）を開催しました。定員をはるかに上回る方からご応募をいただき、抽選により３８名の方にご参加いただきました。
 当日は天候にも恵まれ絶好の見学会日和となり、舞鶴若狭自動車道トンネル工事現場、原子力科学館あっとほうむ、アカタン砂防堰堤群などを見学しました。普段は立ち入ることのできない工事中のトンネル内を見学したり、１００年以上も前に造られたアカタン砂防堰堤群に触れ合うことで、近代土木技術のすごさと先人の偉大なる功績による土木遺産を、身近に体感していただくことができたのではないでしょうか。参加者の皆様には最後まで熱心に見学していただき、厚くお礼申し上げます。
 また、休日にもかかわらず現地での説明や対応をいただきましたＮＥＸＣＯほか関係業者の方々や、田倉川と暮らしの会の方々にも、この場を借りて併せてお礼申し上げます。今後も皆様からいただいた貴重なご意見を参考にして、「土木」をテーマにした見学会を開催していく予定ですので、皆様のまたのご参加をお待ちしております。