県内で施行している公共事業等を紹介し、広く市民の皆様に理解を深めてもらうとともに、土木建設工事のイメージアップを図ることを目的に、「土木ふれあい号バスツアー」（現場見学会）を開催し、32名の方にご参加いただきました。
 当日は天候にも恵まれ、中部縦貫自動車道（福井北IC～松岡IC 間）高架橋工事現場、道の駅西山公園工事現場、九頭竜川浄化センターを見学しました。完成後は立ち入ることのできない橋梁の工事現場や普段使って流した下水を処理する九頭竜川浄化センターの内部等を見学し、現代土木技術のすごさや公共事業の生活への密着度を体感していただけたのではないでしょうか。参加者の皆様からは「普通は入れないので橋の上に登れたことが印象に残った」、「以前は下水道料金が高いと思っていたが適度であることが分かった」といった貴重なご意見を頂くことができました。最後まで熱心に見学していただき、厚くお礼申し上げます。
 また、現地で熱心に説明や対応をいただきました福井河川国道事務所や福井県下水道公社の方々を始め、今回のバスツアーに協力していただいた方々に、この場を借りて併せてお礼申し上げます。今後も参加者の皆様からいただいた貴重なご意見を参考にして、「土木」をテーマにした見学会を開催していく予定ですので、皆様のまたのご参加をお待ちしております。