県内で施行している公共事業等を紹介し、広く市民の皆様に理解を深めてもらうとともに、土木建設工事のイメージアップを図ることを目的に、「土木ふれあい号バスツアー」（現場見学会：福井市内の工事現場3箇所）を開催し、27名の方にご参加いただきました。
 天候にも恵まれ、絶好の天気のもと無事現場見学会を開催することができました。午前は、平成35年春開業を目指す北陸新幹線（金沢～敦賀間）の九頭竜川橋りょうの工事現場を見学しました。ハピリン近辺での昼食と散策の後、午後から福井駅付近の連続立体交差事業（えちぜん鉄道）の工事現場を見学し、さらに、平成30年度に開催される福井しあわせ元気国体2018に向けて進められている新福井県営体育館（仮称）の新築工事現場を見学しました。
 現場見学会で実際に現場を見ていただくことで、「福井県内の主要ビッグプロジェクトを見るいい機会でした」といった声や「現場の苦労や大変さを感じることができた」といった声をいただくことができました。今回の現場見学会を通じて、工事現場への理解を深めていただき非常にうれしく思っています。最後まで熱心に見学していただき、厚くお礼申し上げます。
 また、現地で熱心に説明や対応をいただきました鉄道建設・運輸施設整備支援機構、福井駅周辺整備事務所、建築住宅課営繕室の方々の他、今回のバスツアーに協力していただいた方々に、この場を借りて併せてお礼申し上げます。
 今後も参加者の皆様からいただいた貴重なご意見を参考にして、「土木」をテーマにした見学会を開催していく予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。